皆さま、こんにちは。ねこです。
おととい帰国し、その日のうちにスーツケースを片付け、
洗濯もすべて終えたまではよかったのですが、
疲れがドッと出たのか、今日は眠りこけてしまいました(笑)。
さて、通常モードに戻ります。
今日の話題は"if"と"when"の使い分け。
この2つ、ほぼ同じに使える場合と、
ニュアンスが変わってしまう場合があります。
例えば、「トムに会ったら、よろしく言っておいて」という場合。
これは、"if"と"when"も、どちらも使えます。
"If you see Tom, please say hi to him."と言うと、
会わないかもしれないけど、もし会ったらよろしくね
というニュアンスになります。
"When you see Tom, please say hi to him."の場合は、
職場や学校などで絶対にトムに会うのは決まっていて、
会った時によろしく言っておいてねというニュアンスです。
つまり、大きな違いは可能性。
「どうなるかわかんないけど、もしそうなら」
という場合には"if"を使い、
単に「~した時は」というニュアンスなら、
"when"を使います。
「日本に来る時は連絡してね」などの場合も、
"when"と"if"の両方が使えます。
"When you come to Japan, please let me know."
"If you come to Japan, please let me know."
前者の方が、若干、可能性が高い印象になります。
絶対に気をつけなくちゃいけないのは、
次のような話題です。
"When you graduate, are you going to be a teacher?"
(卒業したら、先生になるつもり?)
※卒業することが前提になっています
"If you graduate, are you going to be a teacher?"
(もし卒業したら、先生になるつもり?)
※卒業できないかもしれないというニュアンスを含むので、
他人に言うには、ちょっと失礼な感じです(笑)
将来やりたいことについて話す時、
できるだけ"if"ではなくて"when"を使うようにしたら、
夢に一歩近づけそうですね。
さあ、"if"とは言わず、"when"をいっぱい使って、
すばらしい一年にしましょう!
P.S. イタリアの交通機関のHPで国籍を選ぶ欄がありました。
"Japan, Japan, Japan..."と
探していたのですが、「J」から始まる国名が1つもありません。
おっかしいなぁ…と思っていたら、
「日本」は、イタリア語では、"Japan"ではなく、
"Giappone(ジャッポーネ)"なんですね(笑)。