皆さま、こんにちは。ねこです。
今、こちらは25日の夜11時半。
まだクリスマスです。
今日はニュージャージーとニューヨークの
クリスマスの様子をお届けしたいと思います。
クリスマスといえば教会。
教会といえばミサ。
ところで、ミサってどういう綴りか知っていますか?
ねこは、勝手に"Misa"と思い込んでいました。
でも、実は"Mass"だったのです!
これはなかなかびっくりでした。
どこから、「ミサ」という言葉が出てきたかと言うと、
ラテン語が"Missa"なんですね。
ラテン語で「派遣」を意味する missio【ミッシオ】に
由来すると言われています。
さて、今朝訪れた教会はこんな感じ。
教会関係者が入り口のところにいたので、
自分が旅行者であること、
クリスチャンではないこと、
教会のあまりの美しさに心を打たれたことを伝え、
もし、差し支えなければ、フラッシュなしで
写真を撮らせてもらえないかとお願いしたところ、
快諾してくださいました。
その後、入り口のところにしばし佇み、
賛美歌を聴かせていただきました。
音の響き方がお風呂なみなので、
もう、本当にうっとり!
神父さんのお話は、ちょっと響き過ぎちゃって、
これがTOEICのリスニングだったらヤだな
という感じです(笑)
そうそう、ここはカトリック教会なので、「神父さん」。
プロテスタントの教会にいるのは「牧師さん」です。
(キリスト教や聖書といったものは、
文学作品などにも深く根ざしているものなので、
翻訳をやっていると、自然に詳しくなります)
さて、教会はここまで。
次にクリスマスの町がどんな感じか
見ていきましょう。
あら、見事に閉まってる。。
素敵なディスプレイですね♪
「24日と25日はお休み」って貼り紙です。
靴下がかわいい。
なんとなく門松っぽく見えなくもない(笑)
「イブは時短営業、クリスマスはお休み」です。
「 26日の午後1時から開きます」という
とてもシンプルなメッセージですが、
"peace and love"って言葉が
添えられているあたりがアメリカですね。
「25日の木曜はお休みです」の次に、
"Sorry for the inconvenience"とあります。
「ご不便をおかけして申し訳ありません」
という意味です。
"inconvenience"【インコンビニエンス】というのは、
"convenience"【コンビニエンス】の反対です。
コンビニエンスストアのconvenienceが「便利な」で、
反対語は「不便な」。
セットにすると覚えやすいですね。
さらに派手な門松が!(笑)
あら? ここはクリスマスも開いてます!
何のお店だったか忘れちゃいましたが、
いくつかの飲食店は営業していました。
この町全体で言うと、
開いているお店が1~2割という印象。
こちらはお正月の予定まで書いていますね。
ちなみに、ツリーやサンタさんは、
お正月まで普通に飾られています。
メガネ屋さんのフクロウもサンタ(笑)
「イブは時短、クリスマスは休み」の
パターンですね。
お気に入りのスーパーも
今日は閉まっていました。
町歩きを終え、電車でマンハッタンに行き、
韓国人の友人とランチを食べたのですが、
マンハッタンの南側のヴィレッジエリアでも、
わりとお店は閉まっていました。
それでも、飲食店はいくつか開いているので、
食べる場所には困りません。
おそらく、タイムズスクエアのある
ミッドタウンのあたりは、
常に観光客がいっぱいいるので、
クリスマスでも営業しているお店が
多いのではないかしら?(あくまでも推測です)
ランチで会ったのに、
お喋りに夢中になっていたら、
外は暗くなっていましたとさ。