2014年12月23日火曜日

New York Cares

皆さま、こんにちは。ねこです。
今日も標識やら何やらを
いっぱい撮ってきたのですが、
それは後日あらためて解説しましょう。

今日の話題はボランティア活動について。
ニューヨークには、New York Caresという
ボランティア活動を支援する団体があります。

New York Cares
https://www.newyorkcares.org/

この団体にボランティア活動の申し込みをすると、
まずは、1時間のオリエンテーションがあります。


今日はそのオリエンテーションに行ってきました。
この立派な建物の19階に、
New York Caresのオフィスがあります。


ドキドキしながら中に入ると、
立派な受付があり、
「19階のNew York Caresに行きたいんですが」
と言うと、
「そこに名簿があるから、自分の名前を見つけて、
その横にサインして」と守衛さん。

ペラペラとリストをめくると、
おお~っ、確かに自分の名前がありました。
そんなところでちょっと感動(笑)

そして、エレベーターで19階に行くと、
そこにも名簿があって、同様にサインをします。

オリエンテーションルームには、
ざっと100人ぐらいの老若男女が、
説明を聞きにきていました。


説明の英語が、とてもわかりやすかったので、
ホッとしました(笑)。
普段の翻訳の仕事よりも、聞きやすかったなぁ。
英語ネイティブ以外の人の参加も想定して、
わかりやすく話してくれているのかもしれないですね。

説明会では、New York Careの発足から、
実際の活動の種類、申し込み方法、
キャンセルの方法など、
とても丁寧に説明してもらえました。

それにしても、ボランティア活動の
種類の多さには、驚かされます。
病院や老人ホームを訪れる福祉関係や、
恵まれない子どもたちの勉強を手伝うプログラム、
環境問題や動物保護などもあります。

たくさんのニューヨーカーが、
実に多くのボランティア活動に参加していることを知り、
なんだかとても温かい気持ちになりました。
外のイルミネーションまで、
いつもより素敵に見えちゃったり。


このオリエンテーション、
早めに申し込めばオンラインでも受けられるので、
(比較的すぐに満席になる様子)
短期滞在でニューヨークを訪れる人でも、
事前にオリエンテーションを済ませ、
こちらに来て、単発でボランティア活動をすることも可能です。

オリエンテーションが済むと、
インターネット上の募集ページから、
参加申請ができます。


とりあえず、いくつか申し込んでみました。
内容については、また追ってこのブログで
ご紹介しようと思います。

異国でのボランティア活動を経験することで、
物事の見方や、ひょっとしたら、
人生への向き合い方まで
変わってくるのではないかという気がしています。