2014年12月21日日曜日

「フリー」

皆さま、こんにちは。ねこです。
ブログの総アクセス数が
13万件を突破しました。
本当にありがとうございます♪

これからも、役に立つこと、
役に立たないけれど面白いことなど、
いろいろ書いていきますので、
応援よろしくお願いします。

さて、今日は「フリー」という言葉について
見ていきましょう。

ご近所で、こんな標識を見かけました。


"DRUG-FREE SCHOOL ZONE"

どういう意味だと思いますか?
薬物が無料のスクールゾーン!?
薬物を自由にやっていいスクールゾーン!?
んなバカな(笑)

"-free"という接尾辞は、
「~から自由な、~から解放された」
という意味で使われます。
「~がない状態」と言い換えることもできます。

なので、この標識の意味を
自然な日本語に訳すなら、
「ここの近くに学校があるので、
ドラッグは絶対に禁止ですよ」
という感じになります。

同様なニュアンスで使われるのが、

"SMOKE-FREE"

こちらは、「煙から解放された」
というニュアンスなので、
"NO SMOKING"と同じ意味。
「タバコ禁止」ということです。

「ご自由に喫煙してOK」という意味ではないので、
愛煙家の方は十分に注意してください(笑)。

ノンアルコールビールで、
「フリー」という名前がつけられているのも、

"alcohol-free"

というニュアンスからかと思われます。

ところで、カタカナで「フリー」と書くと、
区別がつかないのですが、
「フリーマーケット」という言葉には、
まったく別の単語が使われます。

"flea market"

"flea"は、「蚤【ノミ】」という意味なので、
これで「ノミの市」。
決して「無料マーケット」でも、
「自由なマーケット」でもありません。

標識1つから、
今日もいろいろ話が膨らみました。
明日も面白い出会いがあるといいなぁ。


<今後の活動予定>
いくつかボランティア活動を見つけました。
街路樹の手入れや、食料の配給のお手伝いなど、
いろいろと人と関わる活動ができそうです♪