英語だと思って言ってみたら、なぜか通じない。
そんな経験はありませんか?
そんな単語の代表格が「ホッチキス」。
これ、英語ではありません。
英語では "stapler(ステイプラー)"と言います。
ねこは大学生の頃、イギリスで思いっきり間違えました。
ねこ: Can I use your ホチキス?
ホストマザー: ????
(発音が悪いのかなと思い、もっと英語っぽく言ってみます)
ねこ: Can I use your ホッチキス?
ホストマザー: Hot kiss!??
そんなそんな、熱いキスなど求めちゃいませんよ。(^^;
ちなみに、「ホッチキス」というのは会社名です。
明治中期に伊藤喜商店(現、株式会社イトーキ)が
米国より初めて輸入したステープラが、
E.H.ホッチキス社(E.H.Hotchkiss)の製品であり、
これを「ホッチキス自動紙綴器」という名前で販売したので
ホッチキスという名前が定着したのだとか。
さて、もう1つ。
ねこが最近まで英語だと思っていたのが
「フリーサイズ」という単語。
こちらは和製英語です。
正しくは "one size fits all" と言います。
この「英語だと思ってました」シリーズは、
これからも、ちょこちょこ書いていこうと思います。
お楽しみに!
<今日のおまけ>
"stapler" を調べていたら、"wool stapler" という言葉が目にとまりました。
こちらは「羊毛商人」という意味だそうな。
辞書は雑学の宝庫ですね。